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めまい

身体疾患の簡易診断と治療


はじめに
めまいは、重大な病気が原因の場合が多いので素人判断はやめま
しょう。できるだけ主治医の診断を仰いで下さい。

危険なめまい
天井がぐるぐる回り、吐き気がし、何か話しにくく、手に持って
いたものをポロリと落とす場合は重篤な脳梗塞や脳血栓が疑われ
ます至急脳神経外科を受診して下さい。
場合によっては、救急車の手配をしましょう。
救急車の手配は、氏名、住所、電話番号、容態をできるだけ簡潔
に家族から話して下さい。本人がいやがる場合は脳梗塞や脳血栓
の症状であることを本人に告げて下さい。

普段からあるめまい
バスに酔いやすい。めまいを起こしやすい方は、一日くらいでお
さまることが多いので、ややおさまりかけたときに主治医に受診
しましょう。

真性めまい
メニエール病
?@回転性めまい
?A聴力の低下
?B耳鳴り
?C耳の閉塞感
?D吐き気
?E立っていると気持ちが悪い
上記のような症状を感じたら耳鼻科を受診しましょう。

1.一過性脳虚血発作
2.小脳腫瘍
3.炎症性脳障害

1.一過性脳虚血発作
一過性とは、一時的に起こるめまいで24時間以内におさまりますが、
脳梗塞や脳血栓の恐れのあるものです。今まで経験したことのない
めまいで、吐き気がし、何か話しにくく、手からものがポロリと落
ちる場合は極めて危険です。意識がはっきりしていても必ず脳神経
外科を受診して下さい。
受診のおり、下記の要領で症状を説明して下さい。
?@今まで経験したことのない天井がぐるぐる回るめまいがすること。
?A吐き気をもよおすこと。
?B手に持ったものをポロリと落とすこと。
?C話しにくいこと。
?Dその他(痛み、しびれ、感じを伝えて下さい。)

2.小脳腫瘍
強いめまいがあって、何かやけに歩きにくい、手に持ちにくい、前
のように体を上手く動かせないという症状を感じたら、脳神経外科
を受診して下さい。
 
3.炎症性脳障害等
頭部外傷性損傷、脳炎、髄膜炎の可能性のある場合は至急主治医に
受診して下さい。素人判断で薬を服用することは危険です。

2.偽性めまい
1.眼科疾患
2.頚椎変形
3.更年期障害

1.眼科疾患
めがねがあわない、斜視、目の病気等
2.頚椎変形
血流が上手く流れない場合に生じます。
3.更年期障害
さっと体温が上昇し、さっと体が冷えるという特有の症状があります。
顔がほてる。息苦しい。胸が急にドキドキする。夜良く眠れない。 
途中でよく起きる。頭痛。 
 
めまいの対処
布団を敷いて、目を閉じ、少し休みましょう。枕は低めで顔を横にした
方が楽な場合があります。
吐き気をもよおすことが多いので横に新聞紙等を置くと安心です。
めまいが繰り返し起きる場合、家族の方は下記を記録して下さい。
?@めまいの回数を数える
?Aめまいの間隔を記録する
?B脈拍数を取る
?C血圧を測る
?D体温を測る
?E耳鳴りを確認する
?F吐き気
?G動悸
?H頭痛(痛みの感じを聴いて下さい。)
・ズキンズキンする。
・にぶい痛みがする
・こめかみが痛い等
      
まとめ
脳の病気は脳神経外科、耳の病気は耳鼻科、感染症は内科と他科に別れ
判断しにくいのが普通です。
素人判断はやめ、医学辞典等と対照しておおまかな判断をしたら至急
受診して下さい。
普段からめまいのする方は、ゆっくり休みましょう。その後、主治医を
受診して下さい。
どうしても止まらない場合は、主治医と相談して紹介状をもらい、他科
を受診します。
普段からめまいのある方は家族にもその旨説明しておきましょう。









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